2006年06月26日

022●ねたむ心の裏側には何が潜んでる?

北川涼子です♪
>例えば、誰かを褒めるとして。
>何かそうすることが自分のマイナスになるというか、損した気分になるような。
>涼子はそんな風に感じていたのです。

・・・と、前々回にお伝えしましたが、今回はこの不思議な感情について
掘り下げて行きたいと思います。

昔の涼子は、怒りパワー全開でしたよね?

再掲:「朝から晩まで働いて、なんでこんな給料少ないの!」
    「なんで会社の先輩は、あんなに根性が悪いの!」
    「なんで彼氏は思った通りに色々してくれないの!」
    「なんでダンナは家の手伝いしてくれないの!」
    「なんで子供は何しても泣きやまないの!」

この怒りの裏には、自分は間違って無い!という気持ちがあります。
なので、自分と逆のタイプは褒めることが出来ないんですね。

解りやすくいうと、

・「朝から晩まで働いて、なんでこんな給料少ないの!」
  →短時間だけしか働いていないのに高給な人、を褒められない

・「なんで彼氏は思った通りに色々してくれないの!」
  →彼ったら、何でもいう事聞いてくれるのぉ♪という人を褒められない

・「なんでダンナは家の手伝いしてくれないの!」
  →ウチの主人はマイホームパパでねぇ、という人を褒められない

・・・●自分と逆のタイプを褒めることが、自分を否定することになるからです。
本当は関係ない話なんですよ、でもそう思ってしまうんです。


テレビのバラエティ番組でも、典型的なものがありました。
光浦靖子さんと鈴木沙理奈さんが言い合いをするのです。

「この、SEXしか頭にないバカ女!」
「何よ、勉強だけしか出来ないくせに!」

二人はまるっきり正反対なんです、例えば

・顔の造作はイマイチ(失礼!)でも肌がキレイ、とその逆
・勉強は出来るけど男ウケは???、とその逆・・・・・という風に。

なので、言い合いも「私は良くて、アンタが間違ってる!」というばかりです。

他人事として見ている分には笑い話ですが、自分の中にこういう面があると
笑えないですよね。

褒めることが出来ないだけならともかく、陰口や愚痴になってしまっては
そのときの自分はブサイク間違いなしですからね(^_^;)


でもどうしてそう思ってしまうのか?つきつめて考えていくと

・自分が本当は欲しいものを、その人は苦もなく手に入れているように見える
・自分が自分に許していない物事を、その人は許している、そして楽しそうだ

物品というだけでなく、例えば容姿とか、愛情とか、性格とか、異性の事とかね。

「あたしはこんなに頑張っていて、手に入れられないというのに!」
「あたしはこんなに我慢してるのに、我慢してない人が楽しそうなんて不公平!」

ここで気づいて欲しいのは、
「頑張ろう、我慢しようは誰が決めましたか?」ということ。
理由は色々あるかもしれない、親が、環境が、状況が。
でも、最終的には自分で決めてしまっているということ。
だから逆に、自分で許してもいいんだよってことです。

「嫌なことは、好きなこと」という言葉があります。

めちゃめちゃ嫌であるほど、実はそれだけ気になっているということ。

「嫌です」と思い込まなくちゃやってられない程、
なにか自分に律している部分があるのかもしれない。

その嫌だと思う事を「欲しい」と認めてしまうと、今までの人生や
頑張ってきたことがまるっきりムダだったと感じてしまう。生きていくのが辛くなる。
自分の小ささ、劣る(と感じてしまう)、コンプレックスに思う部分が
あらわになってしまう気がして恐い。

もちろん、そういう意識は自分では自覚していません。
でも心の奥底にはひっかかるので
「なんだか解らないけど、○○はカチンとくる、嫌だ」
の言葉で片付けてしまいがちなのです。

泣く女が嫌なのは、強くあらねばと涙を我慢しているからかもしれません。
子供が嫌なのは、感情を素直に表に出すのを我慢しているからかもしれません。
綺麗で可愛い人が嫌なのは、そう思わないと生きていけない位、
自分のことが嫌なのかもしれません。
 
「嫌です」と言えれば実はまだ良くて、ときには迎合してしまっていて、
しかも自覚が無い場合もあります。

必要以上に相手を高い位置において、自分を卑下し過ぎてしまう場合などがそうです。
心が優しくて、怒りが内に向くタイプの人はそういう形で出ることがあります。


・・・まぁ分析はさておき。

とにかく、自分と逆のタイプを認められないということは、
現在の自分自身をも認めていないことにつながります。

どちらが良い悪いって、どっちも良い部分があります。
自分に無い部分を吸収できれば、より良いよね、というだけのこと。

だから、自分と逆のタイプを認めることは、自己否定にはならないんです。
●自分は自分のままでもOKなんです。
嫌な部分は無いと思いたいですが、これもまた自分の一部、でもOKなんです。
無理に好きになろうとせず、そのまま「ここは嫌だな」のまま受け取っていて良いのです。

もしかしたらやり方を変える必要があるかもしれません。
これは、「やり方」が違っていただけで「自分がダメだった」のではないのです。

しかも、間違いや失敗はいけない事ではありません。
それは必要なプロセスのひとつなので、有るのはいいことなんですよ。
だから、今までの人生もムダではないです。

自分を変えなくちゃ!と思っていてうまく出来ないなら・・・
●自分は自分のままでもOK、やり方を変えなくちゃ!
と、自分をまず認めてあげるとうまくいきます。
(で、そうして行動を変えると、知らないうちに性格も変化してくる
のでネ☆)


いつも読んでくれてありがとう♪