2006年06月26日

030●その先にあるもの・5 「現実を見るとは○○なこと」

前回は・・・
■恋愛が上手く行かない(始まらない・続かない)ときは、
 現実の相手のことを全くさっぱり見ていない。

■それは、性格云々ではなく、
誰もが持っている自分なりのフィルターを通して
相手を見ているから。

というお話でした。


と、いわれても、

「今までそんな風にやっているつもりもないのに、どうしたらいいの?」

と思われたかた、多いと思います。


今回はその「どうしたらいいの?」の部分のお話です。


まずは、自分がどういうフィルターをもっているのかを把握してみましょう。
好きな相手のことを思うとき、
「あの人がこういうひとだったら、いいな~」 または
「あの人がこういうひとだったら、いやだな~」 というのがあるでしょうか?

※あるから悪い、ということではないんですヨ。誰でも普通はあるので。


これが、あなたが相手に持っているフィルターです。
大きくわけて、良い面と悪い面があると思います。

それで、

●恋愛がうまく行っていない時というのは、
 このどちらか片方の見方しかしていない時のこと

なのです。

恋愛に限らず、人間関係に関わること・・・
友達にせよ仕事上にせよ、うまくいっていないときは
このワナにはまっています。


「こういう人だったらいいな~」という見方しかしていないときは、
その理想を満たすように見える証拠だけを集めてしまうので、

・常時、笑顔で居る人だ!  とか
・私に対してだけは、とても優しい! とか
・私だけをいつも見ている! とか、自分にとっていいことだけを見てしまい、

●それらが事実である場合、相手がそうしてくれることが前提(当たり前)
 となっているので、相手をねぎらったり感謝することを忘れる

 (例えば、「いつも笑顔で居る」という思い込みなら、
  人間笑顔の多い少ないはあっても
  笑顔しかしない、ていう人は居ないですよね?
  そこを気づかないようになってしまうので、
  「最近笑顔じゃないから魅力的じゃない」と思ってしまったり、
  「笑顔じゃないから嫌われているのでは」 と余計な思い込みを増やしたり・・・と
  ココロが内向き、自分のことしか考え なくなるので、
  「いつも笑顔でいてくれてありがとう!」とか
  「無理に明るく ふるまわなくても大丈夫だよ!」というような、
  相手を思いやることを忘れてしまうのです。)

●それらが事実でない場合は、
 現実との差に気づけない→水面下でトラブルの種が育っていることに気づけない
 ので、対処が遅れる。
 「だまされた」とか「こんなはずじゃなかった」という事態を自ら招く。

 (相手のことを信じる、というのと、現実を見ない、というのは
 よく似ているので間違えやすいのですが・・・
 自分にとっていいことだけを盲目的に思い込むことで、
 その裏にある不安を忘れようとしている場合は
 こうなります。)

・・・と、いう理由でうまく行かなくなります。


逆に「あの人がこういうひとだったら、いやだな~」
という見方に偏っている場合は、
そのイヤな点だけが証拠として集まるようになりますので、
●多くの場合、表面でしか相手を判断しなくなってしまうので、
内面的な相手の魅力に気づけなく、精神的につながらないので
孤立してしまいがち。

(コミニュケーションに苦手意識のない人は、それでも会話をしたりするので
「意外に思っていたのと違っていい人ね!」なんてこともよくあるのですが、
苦手意識の強い場合は会話もしないので)
●「いやだなぁ、と思っている顔」で相手と接するので、その通りになる。

ココロが傷つかないように、思い込みのフィルターというのは存在するのですが
(=心の準備をするのですね、無意識に)
例えば「浮気するんじゃないか?」という思い込みがあれば、
脳の中では「この人は浮気します!」なので
相手がどんな人でも、何を言っても
「浮気するよね?」という顔で接してしまうのです。

相手はそれがイヤで最終的に別の人と浮気をしてしまう・・・という悪循環を招きます。


ここまで読んで、はまり過ぎてガックリされているかたも居られるのでは?と思うのですが、
「私のことだ・・・」と気づけたかたは、
実ははまってはいないので安心してくださいネ。

本当に当てはまるかたは、無意識に
「気づきたくない!」というブレーキがかかるので
「あー、いるよねーそんな人。」という感じで読み飛ばしているか、
ネクブサ自体読んでないですからね。(←図星すぎて腹が立つので)

当てはまるから良いとか悪いとかではなく、
自分ごととして捉える習慣をつけると
感情を豊かにする練習(→モテる近道)にもなりますので、
同じ読むなら
「自分だったらどうかな?」
「私はそういうところあるかな?」
という気持ちで読んでみるのをオススメします。


ではどうしたらいいのか?ですが、
ハッと気づいた時点で半分は脱出出来ています。

なぜ半分かというと、今後何か起こったときに切り抜けられて、やっと完了だからです。

「読んだ時点(知識を得た段階)ではまだ半分」
これも人生うまく行かせるコツですヨ♪
よく「自信がない」と悩んでしまうかた、
知識があるだけでは100%自信は持てないものなんで、
そこは悩むところじゃないですからネ。


で・・・相手に対する見方が偏っているから
上手く行かないんですよね?
じゃあ、偏らなければ上手く行くんです♪

そのためにすることは、

1・相手について知っている事実を書いてみる。
  (この人は、○○な人である。という形で)

2・その逆のことを横に書いてみる。
  (この人は、いつも笑顔である・・・この人は、時には笑顔でないときもある。)

3・「そういう場合もあるかもしれないな。」と、そっと想う。

以上です。簡単でしょう?


結局のところ、
「実はよく知らない」というスタンスで相手を見ていくことが
「現実を見る」ということなのです。

人は皆、心が傷つかないように脳の中にフィルターを持っている。
という事は何度もお話した通りですが、
今までに傷ついた経験が多い人ほど、
そのフィルターの目が細かく、範囲が狭くなっています。

つまり、本当はよく知らないのに、
「知っているつもり」で相手を見てしまう。

例えば昔浮気されてひどく悲しかった経験のある人なら、
たまたまその彼が浮気をしただけかもしれないのに
「男は、浮気をする生き物」
と、全てがそうであるかのように決め付けてしまうクセがあります。

本当に全てに当てはまることなのかな?
そこを疑問に思う見方を新たにクセづけていって欲しいのです、
人間関係をうまくいかせるためにね。

「目の前にいるこの人、男だからきっと浮気するにちがいない!」
と、思ったとしても、本当にそうなのかは
●実は、よく知らないなー。逆の場合もあるかもしれないな。
ということを思い出してみれば、
必然的にコミニュケーションの取り方も変わってきますので、
現実の相手をちゃんと捉えられるようになります。

そこまで出来てから、お付き合いするかどうかや
結婚するかどうかを考えるようにすれば、
傷つくリスクはかなり減るというわけです。

「そんな簡単に出来たら苦労せんわい!」
と思うかもしれません。
確かに、やってみるとそんなに簡単でもないので、
じわじわと習慣づけるつもりでやってみられるといいと思います。
気楽に、気長にね♪


しかし、逆に「浮気しない・・・浮気する」みたいな項目だと、
「浮気する!?イヤだいやだ!そういう場合もあるかもしれないなー
なんて思いたくもない!あの人は、浮気は、しない!」
と、不安なゆえに偏りがとれない場合もあるかと思います。

そういうときは、
「それがもし本当に起こったら、実際どうするかな?」を
自分なりに予想しておくといいと思います。

それが正しいかどうか、本当に出来るかどうかはさておいて、
とにかく知っておくと、不安って薄れるものなんです。


「浮気をされたら、きっとかなりショックだろうなと思うから、
問い詰めてしまうかも?」
「えーでもそうしたら嫌われる?何かいい方法はない?
他の人はどうしているのかな???ちょっと調べてみよう」
・・・というふうに
ある程度どうすればいいかっていうのを先に知っておけば、
必要以上に不安にならずに済むのです。


地震と一緒です。
地震が起こったらいやだから、「地震は起こらない」と思い込むのか、
それともとりあえずでも非常持ち出し袋を用意しておくのか?
非常持ち出し袋で全てはOK、とは思いませんが、
どちらのほうが、本当に地震になったとき冷静に対処できるか?です。

自分が落ち着いて考えられる状況を準備しておけば、
たいていの場合はうまく切り抜けられるものなのですヨ。


まぁでも、たいていの場合は
起こってから考えても間に合うことがほとんどなのですけどネ。
取り越し苦労や不安に思いやすいかたは、
この方法もプラスして試してみてくださいネ!