2006年06月26日

044●「我慢や妥協のない関係とは?」

北川涼子ですー。

先日、友人とプライベートで話していたときのこと。
「彼とうまくやっていくには?」という話題から、こういう質問をされました。

A:「我慢や妥協はやめたほうがいいよって言うけどさ、
  考え方の違う二人が仲良くしようと思ったら、
  多少の妥協や我慢は必要なんではないの?」

涼:「何で?」

A:「例えば、彼が「北海道に行きたい!」と言ったとして、
  私は沖縄に行きたいとするじゃない?
  二人ともが譲らなかったら、一生一緒に旅行行けなくない?」


・・・・さて、もしあなたなら、こういう場合どう考えますか?


涼:「で、Aならどうするの?」

A:「私は、やっぱり嫌われたくないし、彼に合わせちゃうな」

涼:「それって『我慢』なの?行きたくないけどそうするの?」

A:「『我慢』・・・てこともないけど、まぁ「妥協」かなー?」

涼:「妥協なんだ・・・。でもさ、それ以外にも「違い」ってあるでしょ?
   旅行に限らず、「今日は何食べる?」みたいな小さなことから
   「結婚後は家に居てくれ!」みたいな
   人生の生き様にかかわることまでさー。そういうときはどうするの?
   嫌われたくないから、妥協するの?」
                
A:「うーん。まあでも、好きで一緒に居たいなら、
  仕方ないんじゃないかって思うよ。」

涼:「それで納得出来るの?」

A:「出来る、というかさせてきたね、多分。」

涼:「すっごい精神力だね!疲れない?私にはムリだよー。
   楽しそうにも思えないしさ。」

A:「えー、じゃあそういう時涼子はどうしてるの?」


++++今回、「カウンセラー北川」ではなく、
プライベートな会話ですのでかなり個人的な意見になりますので
「これが正解なのね!?」や
「あたしそんな風に考えられないからダメだー(>o<)」という風には捉えないで、
「へぇー北川さんはそうなんだ、私だったらどうするかなぁ?」
というふうに「1個人の意見」として読めるかただけ、先に進んで下さいね。+++++


涼:「私だったら、もし相手が「妥協」で一緒に沖縄に来てくれても
   ちっとも嬉しくないなー。
   私が妥協しないタイプだから、妥協してくれてるとも気づかないと思うし。
   だから、旅行中楽しいときはいいけど、問題は
   何かトラブルが起こったり思いのほか面白くなかったりした時よ。
   「なんか思ってたのと違うねー」なんてポロっと言ったときに、
   「俺が行きたい所を我慢して、妥協して来てやったのに、
   その言い方はなんだよ!」みたいな態度で居られても、
   謝る気持ちにもなれないし、むしろ迷惑だよ。
   沖縄に行きたいとは言ったけど、別に頼んでないよ?って。
   だって、最終的に行くことに決めた、つまり「妥協する」を選んだのは
   本人なんだよ?そんなにイヤなら来なきゃいいんだし、先に言ってよって思うよ。
   二人で楽しめないなら、一緒に旅行する意味が無くない?」

A:「でもさ、先に言っちゃうと意見が分かれると思うからこそ言えないんじゃな~い」

涼:「だから、どこにフォーカスするかだと思うのよ。
   私は、「単に一緒にいること」よりも「二人ともが楽しむこと」を優先したいと思ってる。
   だから、「北海道に行きたい」「でも相手は沖縄に行きたい」と意見が分かれたとき、
   勝手に妥協するんじゃなくて、「自分がどれだけ北海道・沖縄に行きたいか」
   「北海道・沖縄がどれだけおもしろそうか」をお互いにアピールし合いたいなと思うよ」

A:「でもさー、それってケンカにならない?意見まとまるの?」

涼:「相手の意見が聞ける同士ならケンカにならないでしょ、子供じゃないんだから。
   あーでも、前提として「二人が楽しむために今話してる」と
   お互いが理解しておく必要はあるよ。
   でもさ、こうすればどんな結果でも楽しく居れるんだよ?」

A:「どういうこと?」

涼:「なぜそこに行きたいか?などなどをアピールし合った結果

  一緒に行く場合→北海道になっても沖縄になっても、
          「それは面白そう!」
          とお互い納得してから決めたので、楽しく居れる。

  別々に行く場合→相手がどれだけ行きたかったか理解しているので、
          帰って来てから写真の見せ合いなどしつつ
          「こんなに楽しかったョ!」という土産話をしあうことが出来、
          楽しく居れる。

   それに、アピールし合う内に、両方の譲れない要素に気づいて
   それを含む北海道でも沖縄でもない場所にいくことにした、もアリでしょ?」

A:「そんなうまくいくかな?」

涼:「何を『うまくいった』とするかにもよるけどね。
   前提が合ってれば、同じ話題について話すんだからうまくいくよ。
   少なくとも妥協したまま旅行行くよりは、話してる時点で
   今までより理解しあえて仲良くなれると思う」

A:「もし、うまく行かなかったら?」

涼:「色々考察しながら、うまく行くまでどうにかするから
   うまく行かないことは選択肢の中にはないよ。
   でも、二人が仲良く居るための方法は、そのカップルによって
   きっと違うと思うよ。やはり妥協してしまう・・・という二人でも、
   譲り合うペースが合っていればまあいいやと思えるだろうしね。
   二人に合っている方法を探すのがお付き合いの
   おもしろさの部分でもあると思ってるからさ。」


今回は、あくまでも北川個人の意見ですのでね!
  
みんなは、北海道と沖縄のように意見が分かれたときはどうしていますか?

妥協することと、納得して合わせるのは違うと思うんだよね。
だから、まずは「自分はどうしたいのか」をちゃんと伝えられる事が大事だと思っています。

と、偉そうに書いてるケドこれも数こなせばパッと出来るようになるもんだから、
難しく考えないでね?
「私は○○がしたいでございます」とは私も即答してないですから。
逆に「えーっ□□はイヤだ」とだけの返事もしないですけどね。

「○○はイヤだけど△△のようなのだったらやってみたいなぁ」位の
かなり漠然とした答え方でいいと思うのです。

「何のために話しているか」さえ合っていれば、
漠然としたものを会話しながら決めていけばいいと思うのです。

「どっか旅に出たいねぇ」「涼しいところがいいねぇ」「じゃー北海道」
「涼しいの?」「解らないけど」「蒸し暑くなきゃいいよ」「逆に沖縄?」
「てびち食べたい!」「うー!あれはうまいな、よし沖縄」「でも前行ったね」
「違うのにしよっか」「行ったことないとこで涼しいとこ・・北極?」「涼しすぎ」
「装備大変そうだしね、犬とか」「それ南極」「じゃあ真ん中とって名古屋!」
「いいね、万博だしね!」

・・・たぶん、実際はこの位のユルさでいけると思っているのですが。
個人的には大喜利のノリでボケも入れたいほうなんで、
この例が万人に役立つかどうかは疑問ですケド、私個人は楽しいです(笑)